







一般ミシンの要点
3万円代以上のものだと失敗が少ない。
1~2万円代のミシンは、運転音が大きく糸調子が不安定なことがある(うまく縫えない)。耐久性に懸念があり故障すれば修理代で同じ価格帯のミシンが買えてしまう。質感がおもちゃっぽい。
下糸巻軸と針板が金属製だと安心感と満足度が増す。
…ということがわかりました。
家庭用ミシンの種類と用途
一般ミシンは直線縫いとジグザグ縫い(縁かがりの一種)が1台で出来ます。専用の押さえを使えば、ロックミシン風のかがり縫いが出来る機種もあります。軽いので、使わないときはしまっておく事が出来ます。
職業用ミシンは力強い直線縫い専用で、縁かがり(布端をほつれないようする縫い方)が出来ません。重たいので据え置きの作業場所が必要です。一般ミシンに比べて耐久性があり値段も高いので、たくさん裁縫する人向けです。
ロックミシンは縁かがり専用で、Tシャツやスパッツのような伸縮性のある生地を縫うのに向いています。
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5年程前に熟考の末39,800円(当時の希望小売価格45,000円)で購入したJANOMEの一般ミシンは、たまに縫う程度なら必要充分な性能でした。一方で、頻繁に裁縫するとなると物足りなく感じます。と言うのは最高速度で縫い続けると壊しそうな感じを覚えるのと、厚物を縫ってみると針の貫通力がそれほど強くないことが分かります。ただ、この点は先述の通りたまにであればさほど気になりません。太い針を使えば(細い針で厚物を縫うと針が折れてしまうことがある為)デニムやかばんといった厚物にも充分対応できます。デニムの裾上げも出来ます。欲を言えば自動糸切り機能があったらなぁと思いました。自分で切ると糸に無駄がでてしまうのと、毎回はさみで切る手間が案外面倒だからです。
裁縫はハマること請け合いなので出来れば耐久性はほしいけれど、趣味の範囲なら多機能でなくても良い、ということになります。このことからも、どの価格帯を選ぶかの分かれ目は、使用頻度次第と言えそうです。
安心して使える品質であることを考慮に入れると、JANOMEの場合、たまに使う程度なら4万弱~5万円強、しょっちゅう使うなら5万円以上の相場感です(2024年7月時点)。
JANOMEの現行モデルでストレスなく縫えそうな機種をあげるとすればこの辺でしょうか。
↓価格と性能のバランス◎

↓同じく価格と性能のバランス◎

↓充実した機能と豊富なステッチ、文字縫い、貫通力アップ◎

ミシンをしまうキャリングケース(ファスナータイプ)は埃が入らない反面、出し入れが面倒みたいです。我が家のミシンはハードケースなのですが、出し入れしやすく頭出しが楽な所と、頑丈なので持ち運ぶときにぶつけてもミシンを壊す心配が少ないのが利点です。一方で、持ち手部分にぽっかり空いている隙間から埃が入ってしまうところが欠点です。
ハイスペック職業用ミシンが◯十万円なのを考えると一般ミシンは安心価格なのだと思いますが、それでも安くはないですから、満足のいく良いミシンに出会えるといいですね。
少しでも参考になれば嬉しいです。
今日も1日お疲れ様です☕
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